ガンプラ・マスターグレードを作ろう!
モビルスーツ好きのガンダムファンの中で「ガンプラ作りたいなぁ~。でも時間があまり無いんだよ・・・」って人、いらっしゃいませんか?
ガンプラ・マスターグレードなら、手軽に作れてかっこよく仕上がります。
このサイトでは、リアルな塗装・改造は上手い方々に任せるとして、缶スプレーによる簡単塗装、ほぼ素組みによる簡単製作で作るガンプラ・マスターグレードを紹介します。
ガンプラ・マスターグレードについて簡単に紹介。
なんでマスターグレードなの?値段や大きさ・リリースされてるモビルスーツの数を考えると、ハイグレード(HG)の方がいいんじゃないの?
実際好きなシリーズの好きなモビルスーツを作ればいいのですが、このサイトではなるべく簡単に短期間で作れるマスターグレードを選びました。
●マスターグレードのメリット
- 素組みで作っただけでも抜群のプロポーション。改造しなくても問題の無い仕上がりです。
- 1/100スケールならではの内部構造の再現。稼動範囲も広く、ポージングも自在。
- パーツ割が作りやすいように設計されている。パーツの合わせ目消しがほとんどいらない。
- 色を塗らなくても設定色に近い仕上がり。パーツ割が色分けされているので、塗装もしやすい。
●デメリット
- 値段が高め。中身を見れば妥当な値段だと思いますが、1/144と比較したらってことで。
- 大きいので場所をとる。そのかわり、出来上がりの迫力は違いますよ。
- パーツ数が異様に多いものがある。変形モビルスーツやVer.2.0が特に多いです。
- リリースされてるモビルスーツの数が少なめ。マイナーなモビルスーツが少ない。
俺流ガンプラ!の俺流って?
俺流ガンプラ!では「時間が無い人でも簡単に作る」をコンセプトにしています。そんなたいそうな話でもないのですが(笑)
俺流ガンプラ!では、マスターグレードのメリットを生かし、色分けされたパーツのほとんどを缶スプレーで直接塗ります。もちろんサーフェイサーなどで下地処理をした方がいいのですが、サクッと作るにはこれが一番。パーツ割が色分けされているので、プラ色が透ける心配も少ないです。
また、各関節部分もしっかり隙間なく設計されてるので、あまり塗装面が厚くなると、関節を動かした時に色がハゲやすくなります。(これは半分色塗りの手間をはぶく言い訳かな?)
仕上げはつや消しクリアーでマット処理します。これは個人の好みなんですが、マット仕上げの方が締まって見えてカッコいいです。またシール貼りやスミ入れはあまりしない。これも個人的な好みなんですが、あまりシールを貼るとその部分がテカったり、スミ入れをやるとアッチもコッチもとなり、なんか汚くなった経験があるもので・・・(汗)
あまりパーツの合わせ目消しがいらないように設計されているのですが、どうしても合わせ目が出てしまう所もあります。その場合は、目立つところだけ接着剤を使い、合わせ目を消す処置をします。武器類に多いかも。
ゲート処理は、あまり表から見えない内部フレームはデザインナイフとかで削り、外部装甲などだけ紙ヤスリで綺麗にしてます。なのでフレーム類は、ランナーから切り離す前にランナーごと缶スプレーで塗装してます。外部装甲は、ゲート処理してからパーツごとに缶スプレーで塗装してます。
だいたいどのモビルスーツもこんな感じで俺流に作っています。
MS-14A 量産型ゲルググ Ver.2.0
バンダイのガンプラ、MGマスターグレード・MS-14A 量産型ゲルググ(GELGOOG) Ver.2.0を俺流に作ってみた。
量産型にしてガンダムに匹敵する性能を持ち、完成があと一ヶ月早ければ戦況は変わってた!なんて裏設定もあるゲルググ。ギレンの野望などで大型モビルスーツと表現されるだけあって、作ってみるとザクやガンダムに比べてひと回り大きいのがわかります。
過去にシャア専用ゲルググのVer.1.0を作ったことがあるのですが、関節とかしっかりした作りになってます。
フタを開けると流石はVer.2.0。パーツは多めですが、外部装甲が大きめなので比較的作りやすいです。またパーツ割や色分けも完璧なので塗装もしやすいです。
今回のオマケは、ビームライフルに装着できるグレネードランチャーに2脚?です。この設定はどこから来たのかな?
今回使用した缶スプレーは、ガンダムカラースプレーの「06番Gグリーン1」コクピットハッチに「07番Gグリーン2」、タミヤカラースプレーの「TS-66呉海軍工廠グレイ」「TS-6番マットブラック」、内部フレームがいつものMr.カラースプレー「13番ニュートラルグレー」、武器類にタミヤカラースプレーの「TS-4番ジャーマングレイ」「TS-55番ダークブルー」「TS-56番ブリリアントオレンジ」「TS-34番キャメルイエロー」、最後の仕上げ用にMr.スーパークリアーの「つや消し」です。
あとモノアイとビームライフルのセンサーにガンダムマーカーの蛍光ピンクを使っています。
今回の缶スプレー、外部装甲のグレーをどうするか悩みました。グレーに関しては缶スプレーでもいろいろ種類があるもんで。
呉海軍工廠グレイを選んだのですが、今回これとマットブラックを使ったので、最後のつや消し仕上げが楽になりました(笑
2009年10月26日|コメント (0)|トラックバック (0)
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MS-06J ザクII Ver.2.0
バンダイのガンプラ、MGマスターグレード・MS-06J ザクII Ver.2.0を俺流に作ってみた。いわゆる陸戦用の量産型ザクのバージョン2.0版です。
実はMGのザクを作るのは、このザクが初めてなんです。なのでVer.1.0との違いが比べられないのが残念。
ザクといえば昔、1/144では足首が動かないという代物でしたが、それが今やMG化され更にVer.2.0となり、ビックリするぐらいのリアルさ、可動範囲、作りやすさを誇るキットになってます。
今回は地上用のJ型。足の裏にノズルが無かったり、バックパックが違ったりと、ちゃんとJ型してます。
武器も脚部ミサイルポッドが付いてます。ただ出来がいいのでいっそうの事、クラッカーやマゼラトップ砲も付けてくれたら良かったのにと欲張ってしまいそう。
今回使用した缶スプレーは、ガンダムカラースプレーの「06番Gグリーン1」「07番Gグリーン2」」「08番ファントムグレー」、バックパックにタミヤカラースプレーの「AS-19番インターミディエイトブルー」、内部フレームと武器類にMr.カラースプレーの「13番ニュートラルグレー」、ヒートホークにタミヤカラースプレーの「TS-24番パープル」「TS-34番キャメルイエロー」、最後の仕上げ用にMr.スーパークリアーの「つや消し」です。
あとモノアイにはガンダムマーカーの蛍光ピンクを使っています。
今回も缶スプレーの色は、グリーン以外はお好みの類似色でOKだと思います。
あっ、バックパックに関しては似ている色を考えたんですが、これが一番近いかな?と思って決めました。
2009年6月13日|コメント (0)|トラックバック (0)
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RX-93-ν2 Hi-νガンダム
バンダイのガンプラ、MGマスターグレード・RX-93-ν2 Hi-νガンダム(Hi-νGUNDAM)を俺流に作ってみた。
小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」にて出渕裕さんのイラストのみだったこの機体が、マスターグレード化されるとは!
箱もでかくパーツも多いのですが、フレームと装甲がほぼ完全に別けられており色分けもされてるので、順序良く作っていけば比較的作りやすいのではないでしょうか?
今回使用した缶スプレーは、タミヤカラースプレーの「TS-27番マットホワイト」「TS-44番ブリリアントブルー」「TS-30番シルバーリーフ」、内部フレームに「TS-38番ガンメタル」、最後の仕上げ用にMr.スーパークリアーの「つや消し」です。
青は本当はもう少し白みがかった青が良かったのですが、なかなかいい色がなくて・・・缶スプレーの場合、色数の少なさがネックです。
あと、シルバーリーフにはクリアーをかけてないのですが、その場合には他の部分に擦れると色が映るので注意。
2009年5月22日|コメント (0)|トラックバック (0)
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